キミ満ちるセ界
まきたけさんへ「ハッピーエンドの一十四」高校時代の両片想い(一松は無自覚)リクありがとうございました!




それは、六つ子がまだ制服を着て学校に通っていた頃の話。

帰宅部の一松は家の近所の橋の下、最近仲良くなった猫達(猫の友達)にオヤツのにぼしを届けにやってきていた。

猫用のにぼしは高いので出汁を取った後の塩分の抜けたにぼしを母からもらい乾燥させたものだ。

早く大人になって猫達に猫用のにぼしを買ってあげられるようになるんだと一松は思っていたが大人になった彼はニートだった。

ときどき二番目の兄と二つ下の弟が釣ってくる魚を奪えないものかとも考えているが、兄はともかく弟は事情を話さなければネチネチと怒ってくるだろう……しかしあの余計なことばかり言ってくる二人に事情を話すのは抵抗がある。

やはり正体がバレぬよう猫化して強奪するしかないか――そんなことを考えている内に、にぼしを食べ終えた猫が膝からひょこりと降り立った。

一松を振り返ると「にゃー」と一度鳴いて離れていく、随分ご機嫌に見えるから、この間見かけたメス猫とデートの約束をしているのかもしれない。

尻尾をふりふりを橋柱を曲がる猫を見送ったら、かわりにそこから人がひょこっと顔を出した。


「いっちまっつにーさーん」

「十四松」


名前を言うと別に呼んだわけではないのに「いま行くー」と頷いてぱたぱた駆け寄ってきた。

高校に入学して以来なんだか様子のおかしいような気もするけれど、一松は彼のことを兄弟の中では一番波長の合う奴だと思っている。

僅かだが笑顔を浮かべて見上げる一松に十四松の焦点の合わなかった瞳が寄せられ、いつも開いていた口が綴じられた。

だがすぐに袖で口許を隠してしまう、そして瞳を下弦の月の形にした十四松はもう片方の手を一松に差し出しながら再び口を開くのだ。


「兄さん一緒に帰りやしょーー」

「……うん」


まだ高校の制服を着ている一松とは違い十四松は学ランを脱いで母がダースで買ってきた六つ子色違いの服を着ている。

一度家に帰ってから迎えにきてくれたの弟に一松は微笑みかけ「でもちょっと早いね」と言った。

下校してから一時間もたっていない、夕日が落ちるまでまだまだ時間がある、お前がしたいなら野球の練習に付き合ってもいいと思いながら言うと、十四松は瞳を猫のようにして首を振った。


「チョロ松兄さんがね、此処らへんは人気が少ないから日が暮れるまでに帰りなさいって」

「あーそっか」


一松は納得だと頷いた。

危険はそこいらに転がっている、警戒を怠ってはいけないとは両親と兄三人の声だった。

松野家四男は伊達に幼い頃から強盗だの人拐いだのヤクザだのを相手に喧嘩してきたわけではないのだ。

慣れ親しんだ街中に潜む危険を“自分には関係無いもの”だとしてはいけないのは解っている、もっとちゃんと気を付けよう。

昔から泣き虫で臆病で、人には見えないものが見える弟を不安がらせないように、こんな自分でも心配してくれる存在がいるのだと、それだけは忘れぬようにしよう。

――高校時代の彼はまだそこまで自己否定をするタイプではなかったようだ。


「なぁお前さ、最近唄わなくなったな」

「えっ!?」


帰路につきながら、ふと疑問に思ったことを尋ねると十四松は再び猫目になり両手で口許を隠してしまう。

袖を伸ばしているからか、その襟はだるだるに伸びていて、そういうポーズをすると野球をしているにしては細い肩が(一松よりは筋肉がついているが)あらわになる。

母や三男が何度言っても袖を伸ばしてしまうので、そんなものあるかわからないけれど十四松は最初から袖の長い服を与えた方が良いのかもしれない。


「うた、唄わなくなったね」


十四松の肩を隠すように襟をかけてやりながらもう一度同じ事を言った。

中学生までは学校からの帰り道に一松の手を揺らしながら七つの子の替え歌なんかを唄っていたのに最近めっきり聴いていない。

今も時々手は繋ぐけれど袖越しだから何か違和感がある、食事中や勉強中は手を見るから怪我はしていないと解っているし、六人で輪になって手遊びをしたりもするから歌も完全に聴けなくなった訳ではないけれど、十四松が一松と二人きりの時に唄うことはなくなった。


「そうでっかー?ワテも大人になったってことやろかー?」

(大人はそんな袖を伸ばしたりしないと思うけど)


心の声を押し込めて突然始まった十四松コントに乗ってやる。


「ほぉ?あんさん大人になったんでっかー」

「せやでせやでー」

「さよかー」


大人になるってどういうことだろう?歌を唄わなくなること?手を繋がなくなること?それなら十四松はずっと子供でいてほしかった。

小学生のころからずっと変わらない長男のように、ずっと変わらない位置にいて自分を見ていてほしかった。


そんなもの我儘でしかないけれど

一松は我儘なんて言えないけれど


「ただいまーー!」


玄関を開けると同時に台所から良い匂いが漂ってくる。

手洗いうがいを済ませた十四松は母と末の弟の笑い声がする台所へすっ飛んで行く、母とトド松の十四松を迎える優しい「おかえりなさい」が聞こえてきた。

一松も弁当箱とにぼしを入れていたタッパーを鞄から取り出して持っていくと、トド松が母に今日の弁当について報告しているところだった。


「おそ松兄さんがチョロ松兄さんの卵焼き勝手にとろうとして喧嘩してたんだ、バカだよねぇ?カラ松兄さんなんて唐揚げまでとられて半泣き半ギレしてたよ」

「まぁ楽しそう」

「えー?可哀想だったよ?あ、僕は太るからあんまり揚げ物いらなーい」

「あら、成長期なんだからちゃんと食べなきゃ背が伸びないわよ」

「え?」

「けど次に唐揚げを作った時はカラ松に一つ多目に入れてあげようかしらね」

それはそれで喧嘩になりそうだ。

「僕と一松兄さんは全部キレーに食べたよ!おいしかった!」

「あら偉いわね、ありがとう十四松」

「そんなこと言って……十四松兄さんと一松兄さんトマトとピーマンとっかえっこしてたよ、母さん」

「おい……」


そのタイミングで一松も台所へ入る、母へ言い付けたトド松を睨んでも何食わぬ顔で「おかえりー」と手を振るだけ、母も「おかえり一松」と微笑むだけだった。


「兄さん達も好き嫌いしてたら背伸びないよ、なんでも食べてアイツら追い抜かしてやろうよ」


つい最近まで甘えん坊だった末弟は最近なんだか生意気になり、下三人で徒党を組んで上三人より優位に立ちたいと思い始めているようだ。

高校に上がったばかりの頃は一松も十四松もまだ比較的マトモだったのでトド松はなんでも一緒にしたがっていた。


「食べるのもいいけど作るのも少しは覚えないとね」

「う……」


そう言う母からピンクのエプロンを手渡され言葉を詰まらせるトド松と「僕もする!」とはりきって自ら黄色のエプロンを着けようとする十四松。

「ああ固結びしちゃダメだよ兄さん、ちょっと来て」と十四松のエプロンの紐を綺麗に蝶々結びしてあげるトド松の後ろでトド松のエプロンの紐を結んでいる母。

楽しそうな三人の様子を一松はなんだか場違いに感じた。

シンクに弁当箱とタッパーを置いて、その空間から脱出し二階へ上がる、黄色とピンクの弁当箱の他は青いものしかなかったので部屋にいるのはおそらく次男だけだ。

なんかムシャクシャするから八つ当たりしてやろうと襖を開けるとカラ松は窓に腰掛けギターを弾いていた。


「ああ、よく帰ったなマイブラザー」


ジャンジャン♪と語尾でギターを鳴らすカラ松、漫談家かお前は、尾崎はそんなことしねぇだろ、とツッコミたかったが黙ってバズーカをぶっぱなすに留める。

それを一松なりの「ただいま」だとポジティブ解釈したカラ松は顔を焦がしながら「おかえり」と手を上げ、またジャンジャン♪とギターを鳴らした。

ちなみに少し前まではまだ兄として慕われていたので高校時代のカラ松はそれほど一松に対して脅えてはいなかった。

そして系統は違っても中二病を患っている者同士なんだかんだ会話も多かった。


「……」

「どうした?一松、セッションでもするか?」


自分のギターをじっと見つめる弟にカラ松はキラリーンと効果音が付きそうな笑顔で指をさしてきた。

カラ松はアコースティックギターを弾くが一松はエレキギターを弾く、まだ上手くはなく一緒に弾くとカラ松が一松に合わせてくるのがムカつくがその時間は嫌いではない。

けれど今は……


「そっちの方が歌いやすいかな?俺のギターより」


十四松が、と主語を言わずに呟いた。


「え?……そうだな、エレキの方がエレクトロニカルに鳴くから合わせては歌いにくいかもしれない」

「そう……だよね、やっぱ」


エレクトロニカルに鳴くってなんだ!?と、三男か六男がいたらツッコミしてくれたろう。


「カラ松のアコギと合わせて唄う十四松の歌、好きだったんだよね」

「ああ俺の奏でる古の音色は十四松のイノセントボイスとグッドなマッチングをしていたからな」


何を言ってるんだろう、最近正しいカラ松がわからない、まぁ正しいカラ松が解らなくて困ることなんてこの先一生ないから別にいいか……と一松は考えることを放棄して話を続ける。

ちなみにカラ松も弟のことを全く考えないわけでもないが間違った一松を一松として認識しているので正しい一松を解っていない、それでも会話は成り立ってゆくのだった。


「エンジェルは歌を忘れているようだが、思い出せばまたあの声を聴かせてくれるさ」

「え?」


あのエンジェルとは十四松のことだろうか?二番目の兄はニヤリと昔六人で悪企みするときにしていた表情を浮かべてアコースティックギターを掲げた。


「それまでに十四松が好きな歌でも練習してみるか?」




± ± ± ± ± ±




「カラ松兄さんも一松兄さんも置いとくだけじゃなくて水につけといてくれなきゃ、ご飯粒カピカピで落ちにくくなってるじゃん」


台所では文句を言いながらトド松が四人分の弁当箱と調理で出た洗い物と格闘していた。

まだ帰ってこない長男と三男の弁当箱のご飯粒はもっと手強くなっているだろうから本人達に洗わせよう。


「最後にお醤油を三杯入れて、十四松」

「はーい」


母が自分達に教える為いつも目分量でしている味付けに計量スプーンや計量カップを使うから洗い物が多い、小学生の頃に十四松と二人でクッキーを作った時よりはマシだけれど(なんせ二人とも初心者だったから手際が大変悪かったのだ)

というか我が家はこんなに沢山計量カップがあったんだなぁ八人分の料理を作ってるんだもんなぁ大変だったろうなぁとトド松はしみじみと思う。

母の言う通り練習して少しは作れるようになった方がよいのかも、自分で作れるものなら兄に奪われても泣くほど悔しい想いをしなくて済むし……まずは卵焼きと唐揚げから覚えていこうかな。

トド松がそんなことを思いながら最後の洗い物を水切り箱に伏せて置くと、丁度ふたりが作っていた煮物の火を止めたところだった。


「味はどう?」

「うんまー!」

「自分で作るとおいしいでしょ?」


傍からみていて十四松に料理を教えるのはかなり手が掛かったように思えたけれど疲れなど一切見せない母は凄い。

トド松はサラダボールを冷蔵庫に仕舞った後、二人の方へ近付いて後ろから鍋の中を覗き込む。


「美味しそうだね、一松兄さんに味見してきてもらえば?」


深く考えず、そう十四松に促すとポカンと開いた口をそのままに瞳をキョロキョロさまよわせ始めた。


「なんで?」

「なんでって……」


自分が作った物はすぐ一松に見せるのが十四松だからだ。

小学生時代クッキーを焼いた時も「一松に持ってく」と言ってオーブンから取り出したばかりのクッキーを手にとって火傷したけれど、その手を冷やすことよりも一松へ焼きたてを食べさせることを優先させていたし。


「まだ味が染み込んでないから、みんなに食べさせるのは夕食の時にしましょう」


トド松の大きな瞳に見詰められ困っていた十四松に助け船を出したのは母だった。


「みんなの反応が楽しみね」


と、言って母から撫でられ安心したように頷いている十四松。

トド松はハッとする、今のは母の前で十四松の一松への想いを露見させたようなものだ。

幸い母はお兄ちゃん子な弟に微笑ましくなっているだけのようだけど(もしかしたら気付いたかもしれないけれど)もしこれが違う人で違う反応を返されていたとしたら……寒気がした。


(ごめん十四松兄さん、もっと気を付ける)


自分の兄達は揃いも揃ってデリカシーゼロな連中なのだからせめて一人くらい空気を読める奴にならなければ、そして兄達よりもワンランク上にのし上がる為に人心掌握術も勉強しようとトド松は心に誓い、台所に突如出現したスポットライトを浴びながら盛り上がっていた。

母がそんなトド松を「この子、大丈夫かしら」と見詰める中、十四松は美味しそうな匂いを発する鍋に蓋をして「おいしくなーれ」と念じていた。

みんなの為に作ったのだから、みんなに美味しいって言ってもらいたい、たとえ心に思い描いていたのがたった一人の人だったとしてもだ。

高校に上がったばかりの十四松には、臆病で泣き虫の部分がまだ残っていた。

だから泣き虫だった自分をいつも励まし傍にいてくれた唯一の存在を傷付けるような想いは隠さなければならない。


(いつか弟として歌える日がくるよね……)


十四松は歌が好きで、昔から何があっても自分の歌を聴いて穏やかな表情を浮かべる一松が好きだった。

でも今はきっと上手にうたえないし、あんな表情を引き出すとなんてできないだろう。

「かあさん十四松の歌が大好きよ」と母の膝の上で聞いたのはいつの日か。

「歌には感情が宿るから、十四松が優しい気持ちでうたってくれてるのが解るの」と微笑まれたことを憶えてる。

今の十四松が歌えば、それは一松を想う愛の歌になってしまう、だから、ポカンと歌うことを忘れてしまったのだ。

優しい兄にこの気持ちか伝わるのが怖い、手を握るのだって怖い。


「さぁご苦労さま、夕飯の準備が出来たら呼ぶから遊んでていいわよ」


帰って早々、今日は宿題ないんだと嬉しそうに報告してきた五番目と六番目の息子に優しく告げ、母は自分の部屋へと戻って行った。

疲れ切った十四松とトド松は黄色とピンクのエプロンを外すのを忘れて二階に上がる。


すると子供部屋の中からギターの音が漏れ出していた。


「あれ?カラ松兄さんにしては覚束ない感じ?」


ポロンポロンと零れる音を聞いてトド松が頭を傾げる。


「ねぇ十四松兄さ……?」


同意を求めてトド松が振り返ると、其処には猫目になって口を閉じている十四松の顔があった。

戸惑う弟などお構いなしに十四松の顔がどんどん赤くなってゆく。

だってこの曲は……


「ト、トド松……ぼく野球行ってくる!」

「はい?」

「いってきマッスルマッスル!!」


と、言って階段を駆け下りて行く十四松の背を追いかけようかと迷ったが、やめた。

先程誓った通り空気を読める奴になったトド松は早速それを実行することにした。




± ± ± ± ± ±




走って走って辿り着いたのは、一松を迎えに行った橋の下だった。

日が暮れる前に帰らないと、チョロ松に怒られてしまうと言ったのは十四松だったのに、気付けばここに来ていた。

一松が猫に餌をあげていた所に座り込み彼がするように膝を抱える。

部屋から聞こえてきた曲、あんな曲はハードなロックやメロウなバラードを好むカラ松は知らない筈だ。

あれは十四松が好きな歌、一松にだけ聴かせていたお気に入りの歌だった。


(そんなに聴きたいのかな?一松……)


十四松でもわかる事。

最近うたわなくなったと指摘した時、彼はどんな顔をしていたろう、寂しそうな顔をしていなかったろうか?

自分が変わってしまったことで真面目で繊細な彼を不安にさせているんだろうか?

だったら、思い出したい。


なにも考えず、彼の横で歌えていた自分を思い出したい!


「〜〜♪」


最近開きっぱなしだった十四松の唇が動きだす。

ピーチクパーチク鳥の嘴のように動かすそれを優しく見守ってくれていたのは誰?

上手だねって褒めてくれていたのは?その歌声を好きだよって言ってくれていたのは?

憶えてる、全部キミだ。

キミを忘れることなんて出来ないから、代わりに歌を忘れようと思った。

けどそれでキミを悲しませるなら――


ポロロン♪


不意にギターの音が聞こえてきて、驚いた十四松の歌は止まってしまう。

恐る恐る振り返り見上げた先には夕陽を背にした一松、ギターを弾いていたのは彼に違いない。

学ランを着たまま肩からギターをぶら下げて此処まで走ってきたんだろう、トド松がいたら「イッタイねぇ」と言うところだが、今日これをけしかけたのはそのトド松だ。

一松は十四松を見て安心したように笑うとギターを弾きながら河川敷の坂を下ってきた。

これはイタイ。


「十四松……」

「一松兄さん……」


優しい音色を奏でる指を止めて、一松は十四松に語り掛ける。


「変わってたのは俺の方みたい」

「え?」


ずっと、高校に入って十四松が変わったと思っていた。

隠される口元も、繋がれない手も、聴かせてもらえない歌も、十四松が大人になったからだと、もう兄離れをしているんだと勘違いしていた。


「忘れてたのも俺の方だったみたい」


でも、それは違う、十四松は何も変わってない。

生まれた時からずっと十四松は十四松だ。


「もう思い出したよ……大丈夫だよ」


仮に変わってしまった所があったとしても、それが一松の気付くキッカケになったのだとしたら、悪いことじゃない。

最近ネガティブになってきた一松が、久しぶりに導きだした明るい気持ち。


「歌には感情が宿るから、昔からお前の歌を聴いてると、こんな俺でも大事に想ってくれてる人がいるんだって解って嬉しかった」

「……」


松野家四男松野一松、橋の陰から五男十四松を引っ張りだす、危ないとこに挟まった猫にだってこんな強く引っ張ったりしない。


「俺はずっと前からお前の歌が」


今まで気付かなかったけれど十四松は黄色いエプロンをしたままだ。

それがなんだか間抜けに見えて笑ってしまう。


自分はどうして、こんな弟のことが……


「世界で一番大好きだよ」


沈む瞬間の夕陽はいっそう黄昏れて、ふたりの顔色を解りにくくさせるけれど、もうすぐ明るい月が現れふたりの真実を浮き彫りにしてくれる。




 うたをわすれたジュウシマツ


 芥の船に塵の海


 ツキ世の夜に混えれば


 わすれたうたを思い出す






END


おまたせしてすみません!リクありがとうございました!

書いててほんと「ハッピーエンドってなんだろう?」ってなりました

でも楽しかったです!まきたけさん本当にありがとうございました〜