匿名様からリクエスト

*一トド、チョロ十、おそカラ


このカップリングは書けないので、とりあえずペアになって対談させてみます

恋愛要素のない110松・若葉松・長兄松の三組です

テーマはこのペアに語って欲しいことにしました


【一松とトド松の座談会?】


テーマはバイト



ト「ねえ一松兄さん暇だよーーなんか話のネタなあい?」

一「は?お前スマホで誰かと話してなんじゃないの?」

ト「今の時間みんなバイトか仕事中ーー」

一「お前も働……いや、いいや」

ト「そこは兄として働けって言ってよ……もう、一松兄さんは駄目だなぁ」

一「ニコニコ笑って言うことか?」

ト「あ!そうだ一松兄さん猫カフェとかペットショップで働けば?兄さんに合ってると思うよ?」

一「無理、動物は良くても人間関係が無理」

ト「そこは僕が一緒に入ってフォローするから、兄さんの振りとかするし」

一「俺と一緒だと恥ずかしいんじゃないの?」

ト「そりゃ恥ずかしいよ、でも兄さん働いた方がいいと思うんだよね、猫缶代とかばかにならないじゃん」

一「……まぁ」

ト「それに猫カフェだったら猫好きな女の子もくるんだよ〜兄さんと気が合う人もいたりして」

一「それは……」

ト「いいかもって思った?よし!じゃあ面接したいって電話かけていい?」

一「え?場所もう決まってんの?」

ト「うん、駅前の猫カフェ、バイト募集の張り紙あったから電話番号ゲットしといた」

一「番号ゲットすんの上手いな」

ト「なんか意味がちょっと違う気がするけど、まあね」

一「……猫カフェか」

ト「ちょっと楽しみでしょ、よし電話するよ」

一(この行動力は僕にないものだよなぁ……)



ト「あ、もしもし、にゃんにゃんカフェ赤塚店様ですか?初めまして私松野と申します。そちらのバイト募集の張り紙を見てお電話させていただいたんですが……はい、そうです面接希望で……はい、私の他にもう一名いるんですが、あ、はいありがとうございます、では明日よろしくお願いいたします」


一「面接、明日?」

ト「うん!明日の閉店後待っててくれるって、店長さんが出たけど必要以上に喋らない人っぽいよ、兄さんと気が合うかもね」

一(そんなこと嬉しそうに報告しなくても)

ト(これでバイト決まれば一松兄さんにパフェくらい奢ってもらえるよねーー)

一「面接ってどんなこと話せばいいの?」

ト「え?面接官の言うことに適当に返していけばいいんじゃない?バイトだし」

一「その適当が解んないんだけど?なに慶応ボーイとか言えばいいの?」

ト「それは……学歴詐称になっちゃうから……」

一「ふふふ」

ト「そんなことより!面接でしょ?……えっと一松兄さんの場合志望動機は猫が好きだからとかでいいよね?嘘じゃないし、どの時間帯に働きたいかって聞かれたら兄さんなら午後からがいいかな?朝はゆっくりしたい派だもんね、長所は何事も慎重に考えて行動することと、けれどやると決めたら思い切りよくやる所、とか?短所は口下手なとこだけど猫を相手にするならそっちの方がいいのかもね、あ!特技は猫に詳しい事って言ったら良くない?」

一「……」

ト「兄さん?」

一「トド松ちょっとおいで」

ト「ん???」

一「……」

ト「え?なに兄さん、僕は猫でも十四松兄さんでもないんだけど」

一「別に、撫でたくなったから撫でてるだけだし……」

ト「なんなの?まあ別にいいけど」



自分の為に色々考えてくれる弟が可愛いと思ったなんて言ってやらない――





【チョロ松と十四松の座談会?】


テーマはお互いの趣味


十「ねえ?チョロ松兄さんライブって楽しい?」

チ「楽しいよ、十四松もトト子ちゃんのライブ楽しかったろ?」

十「うん!トト子ちゃん可愛いしオタ芸を兄さん達とするのも楽しい」

チ「そっか、じゃあにゃーちゃんのライブも一緒に行ってみる?」

十「……」

チ(知らない人が多い所はちょっと無理か……)

十「でも歌は好きだよ、アイドルの歌は明るくて可愛くて僕は好きだな」

チ「そっか、そう言ってもらえてうれしい、でも十四松はアイドルより野球だよね」

十「うん!野球楽しいよ!チョロ松兄さんもすればいいのに!運動神経いいから絶対うまい!!」

チ「ありがとう、そうだなでも僕は十四松がしてるのを見てた方が楽しいかも」

十「そっかぁ……」

チ「そういえば十四松こないだ将棋教えてもらってたじゃん、ルール解った?」

十「わかんないっす!!」

チ「将棋倒しとか将棋崩しは知ってる?」

十「しょうぎたおし?しょうぎくずし?」

チ「将棋倒しはドミノみたいに将棋を並べて倒す遊びだよ」

十「うんうん」

チ「将棋崩しはまず将棋の駒を箱の中に入れて将棋盤の上でひっくり返す」

十「ひっくり返す」

チ「なるべく将棋を崩さないように箱を引き抜いて山を作る」

十「山を作る」

チ「その山から音を立てずに駒を将棋盤の外まで滑らせて運ぶ遊び、使える指は一本だけ」

十「一本だけ」

チ「どちらが多く駒を取ったかって競うゲームなんだけど、十四松やってみる?」

十「うん!オナシャス!!」

チ「そっか、じゃあ二階行こう、練習して強くなったら兄さん達とも対戦しようね」

十「……うん!!」



趣味は合わなくても一緒に遊ぶ方法を見つけることは出来る――





【おそ松とカラ松の座談会】



テーマは悪だくみ



お「カラ松さんカラ松さんや」

カ「なんだ兄貴」

お「今年のクリスマスも無事に終了しましたね」

カ「ああ、そうだな、聖夜に夜空を彩った花火たちの美しさはまるでエデンに咲く花々……」

お「そんなんいいから、聞け」

カ「お、おお」

お「クリスマスが終わった次のイベントと言えば」

カ「正が」

お「そう!バレンタインだ」

カ「……ああそうだな、世界中のカラ松ガールが俺の為に甘美なるショコラをハートの熱で溶かし……」

お「だからそういうのはいいんだって、真面目に考えろ」

カ「そうだな、またラブホを破壊でいいんじゃないか?」

お「いや、よく考えてみろバレンタインだぞ?ラブホじゃなくて家でチョコレートプレイに勤しむカップルの方が多いに決まってんだろ」

カ「そうなのか?」

お「ああバレンタイン通称チョコプレイの日」

カ「聞いたことない」

お「そこでだ、カラ松」

カ「ああ、なんだ?兄貴」

お「チョコレート工場へ潜入し、抑制剤を混ぜる」

カ「それは……ッ!?」

お「さすればチョコプレイを致そうとチョコを塗ったくった途端、チョコバナナは萎れチョコ苺へと……」

カ「お、おそ松……お前…………………天才か!?」

お「ヒヒッ、恋人たちの甘い思い出になる筈の夜が一気にしょっぱい思い出と変わるんだ」

カ「そうか!そうと決まれば早速薬の調達にデカパンの元へ」

お「もらった薬に効果があるかどうかはイヤミとチビ太で試そうぜーーってなんて言って薬作ってもらう?アイツ気持ちよくなる薬はノリノリで作っても逆はなさそうじゃん」

カ「そうだな「童貞を拗らせたチョロ松が毎日セックスの夢をみるもんだから寝言が五月蝿くて眠れません」とか」

お「よっしゃ!最高!!それでいこうぜ!!」



アンタらそんなんだから彼女できないんだよ、とか言っちゃ駄目です――








長兄松を最低に書いてゴメンナサイ……

最後までお読み頂きありがとうございました