今回は皆さん匿名のコメントでした。

全体的にカラ松語は行方不明です。

ところどころ下品です。

カラトドを指定してくださった方が数名いて、テーマの指定は無かったので勝手に自作した「カラトドに99の質問」やらせます

何故99かというと66をひっくり返した数だからです

カラトドに99の質問(街角インタビュー版)


カラ松→「」

トド松→『』



1:こんにちは!デート中にすみません!雑誌の記者なんですが、インタビューさせていただいてよろしいですか?もちろん個人情報が解かるようなことは載せませんので


『え?僕らですか?』

「フッ……俺は構わないぜ」

『なんで溜めたの?僕も別にいいけど?』



2:ありがとうございます。え?なんでデート中ってわかったかって?そんなの二人の雰囲気見てればわかりますよ〜えっと二人はよく似てますが双子さんでしょうか?


『ふつう男二人が歩いててもデートだとは思わないと思うんだけどね』

「それくらい俺達のオーラが輝いていたんだろう、愛する人と一緒にいるんだからな」

『……そんなんいいから、質問に答えて』

「あ、ああ……俺達は双子ではない、実は六つ子なんだ」



3:そうなんですか、そうだお名前を教えていただいてでよろしいですか?


『雑誌には載せないでね?コッチの人は松野カラ松、僕の二番目の兄だよ、僕の名前は松野トド松』

「よろしくな」



4:普段はなんと呼び合ってるんでしょう?


「トド松、トッティだな」

『カラ松兄さん、クソ松兄さんって呼んだこともあるけどアレは四番目の兄が呼んでたから僕も呼んでみたかったってだけだからなー』



5:そうですか、二人きりの時もそうですか?


『たまにハニーとか呼んでくるよ、恥ずかしい……別に兄さんが呼んでくれるなら何でもいいんだけどね』

「百回に一度くらいダーリンと返してくれることがあるな俺はたまには呼び捨てにされたいかな」



6:素敵なお洋服ですけどご自分で選んでらっしゃるんですか?


『勿論』

「いや、トッティは店の人に……『兄さん?』俺も自分で選んでるぜ」



7:そうなんですか……お付き合い暦は何年になるんですか?


「三年と半年くらいか」

『成人してからだもんね、兄弟としての付き合いならそれこそ年齢と一緒になっちゃうけど』



8:ほぉ……そしたら告白はどちらから?またお二人とも好きになったキッカケなど教えてください


「告白は俺からだ。好きになったキッカケは実はわからない、気付いたらトド松が自分にとってかけがえのない存在になっていて、他の奴にとられるのや厭だと思ったんだ」

『兄さん恥ずかしい……まあ僕も概ね同じかな、僕の場合は告白しようとか付き合おうとか思わなかったけど、兄さんが好きだって言ってくれたら涙と一緒に言葉も零れちゃってさ』

「あの時のお前かわいかったな」

「もうっ言わないでよそんなこと……っていうか僕が可愛いのは当然だから」



9:素敵ですね!見た目はそっくりなお二人ですが「ここは自分と違うな」と思う部分はありますか?


『眉と口元は違うかな、俺の方が眉毛が太くて釣り上がってる、トッティの口は小さくてかわいいな』

「あと髪質もちょっと違うんだよ、兄さんの髪は光を当てると青みがかるし僕はピンクっぽい色が入る」



10:へぇ、では相手の体で好きな場所は?好きな仕草などでも結構ですよ


「そうだな、さっきも言ったが小さい口は可愛いと思う、あと肌がキメ細かくて艶々してる」

『兄さんは手が好きかな?僕より少し大きくて硬くて、握ってると安心するんだよね』



11:ふふ……性格で好きなところはどこですか?


『えっと優しいとこと、ポジティブだけどたまに弱気になるとこ、あとは我が道をいくとこ?度が過ぎると迷惑なんだけどね』

「気配りができるところと、俺に一番甘えてくるところが可愛いな、頼られると嬉しい」



12:では逆に相手の嫌いなところは


「……思いつかない」

『当たり前でしょ?兄さんはナルシスト過ぎるとことサイコパスなとこと人の話聞いてるのか聞いてないのかよくわかんないとこがちょっとイヤ』



13:貴方は手が早い方?遅い方?また相手は手が早い方?遅い方?


「俺は昔は喧嘩っ早かったが今は落ち着いている、コイツは昔からのんびりしていたし、口では攻撃するが自分から暴力を振るうことは殆どない……反撃はかなり強烈だが、兄弟に力では敵わないから最終的にボコボコにされる」

『ねえ兄さん、この人そういうことを聞いてるんじゃないと思うよ……えっと、二人ともどっこいどっこいじゃないかな?兄さん空気読めないし、と思ったら急にスイッチ入るし、僕は女の子には紳士だけど兄さん相手だと自制が効かないっていうか、そうさせられたんだけど』

「ああ、手が早いってそういう……」



14:どちらがチョロいですか?


『カラ松兄さん』

「トッティ」

『はあ?僕のどこがチョロいのさ!?兄さんの方が頼られ好きでチョロいじゃん!!』

「お前もそう見えてレディにはコロっと騙されるだろ」



15:相手を「馬鹿だな」と感じることはありますか?


「何度も失敗しているのに懲りもせず兄弟を出し抜こうとするところ」

『兄さんだって!来もしないカラ松ガール何年も待ってたり魚の餌にラブレター使ったりして馬鹿でしょ!?結局僕しか釣れなかったじゃん!!』

「ああ結果オーライだったな」



16:わかりました。今まで相手からプレゼントされたものはありますか?それをどうしていますか?なければ何をプレゼントされたら嬉しいですか?それをどうしたいですか?


「トッティは色々くれるな、服とか靴とか」

『着てくれたためしがないけどね』

「いやお前からのプレゼントだから汚してはいけないと思って」

『使ってくれた方が嬉しいよ、気に入らなかったのかな?って思うじゃん……僕はプレゼントもらうなら現金が一番いいよ』

「そんなこと言うが俺があげたものを大事に箱に入れて時々幸せそうに眺めてると十四松が教えてくれたぞ」

『十四松兄さん……』



17:なるほど。逆にプレゼントしたいものはありますか?


「トド松が心から欲しいと思うじゃないと意味ないから……今度、一緒に買いに行くか?」

『うん、僕は物を贈ってもどうせ使ってくれないってわかったから物じゃなくて思い出を贈ることにする』



18:趣味はありますか?相手の趣味についてどう思いますか?共通の趣味などあったら教えてください


「ギターと筋トレ」

『僕はね囲碁と将棋かな?あと滝を見に行くのが好きなんだ』

「滝か……そうだトッティ今度俺と」

『都会の喧騒から離れてひとりで見に行くと心が洗われるようなんだよ』

「……」



19:相手の嘘は許せますか?許せる嘘と許せない嘘がありますか?


「嘘は弟のアクセサリーみたいなものさ」

『なんか微妙にパクったね、兄さん』

「お前はどうなんだ?」

『僕?僕は時と場合によるかな、その場を穏便に済ませる為の嘘だったら吐いてもいいと思うよ』



20:相手に嘘を吐いたことはありますか?


「フッ……そりゃあるさ」

『なんで溜めたの?まあ僕もあるけど』



21:相手に裏切られたとき貴方はどうしますか?


「弟の裏切りを許すのが兄だ」

『また微妙にパクったね、兄さん……ていうか裏切りってどういうこと?人の話聞かないで勝手に女と結婚したり他の兄弟に告白したり押し倒したりすること?』

「ト、トッティ?」

『それなら許すよ、最終的に僕のとこに戻ってきてくれるならそれでいいもん』

「トッティ!!」

「はいはい、人前だからね?泣かないで」



22:相手を動物に例えると?


「トッティはウサギだな」

「兄さんはトラっぽいよね」



23:お二人の関係をご存じの方はいますか?


「一つ上の兄貴」

『一つ上の兄さん』

「え?」

『へ?』



24:いる場合、どうしてその方には打ち明けたんですか?いない場合、ずっと秘密にしておくつもりですか?


『え?どうしておそ松兄さんに言っちゃったのカラ松兄さん』

「いや、アイツにはどうせいずれバレるだろうから、その前に言っておいた方が害がないかと」

『結構ドライな理由だった』

「お前は?」

『えっと十四松兄さんには付き合う前から色々と相談に乗ってもらってたから……』

「お前なにかというと十四松に相談するな」

『だって十四松兄さんならカラ松兄さん好きなの止めろとか言わないし』

「……意外な理由だった」



25:運命は信じますか?相手は運命の人だと思いますか?


『そうだな、生まれる前から共に生きる事が決まっていたという意味なら運命の相手だろう』

「そんな相手あと五人いるけどね」



26:運命的な数字、または好きな数字はありますか?


『運命的な数字は6かな六つ子だし、好きな数字は2』

「運命的な数字は2か、六つ子の中の二人になれたからな、好きな数字は六つ子の6だが」



27:では宇宙空間で二人とも酸素が切れそうな時、自分の酸素を相手に送れるとなったらどうしますか?そうしても数分後には相手は死んでしまいます


『いきなり質問がガラッと変わったね』

「俺は送らないな、最後は一緒にいきたい」

『僕は送る、カラ松兄さんに僕の最期を見ていてもらいたい』



28:好きな順位で相手は何位ですか?


「一位に決まってるだろう」

『一位に決まってるでしょ』



29:実際相手からその順位のような扱いをされていますか?


「そうだな」

『僕は結構みんなと平等に扱われてるけどカラ松兄さんの場合みんな同率一位だと思うから、順当なんじゃない?』



30:貴方は今の自分に満足していますか?


「当然」

『当たり前』



31:では、相手との関係に満足していますか?


『まあまあ満足してるよ』

「もう少し先に進みたい気もするが、もう暫く今のままでいい」



32:水上スポーツと陸上スポーツどちらが好きですか?また相手に似合うスポーツは?


『兄さんはサーフィンとか似合いそう!あとはアイスホッケー?』

「トッティはサッカーだな、あと体育祭でやったチアリーディングも似合っていたぞ」

『恥ずかしいこと思い出させないでよ』



33:筋肉はどちらがあります?また相手の体質について思うところがあれば


「俺のほうがあるか、トッティは筋肉が付きにくい体質なのか?」

『それもあるけど、僕は赤筋タイプで兄さんが白筋タイプってのもあると思うよ』



34:女装に興味はありますか?自分がするとしたらどんなものにしますか?また相手にするとしたらどんなものがよいでしょう?


「女医とナース」

『うわ、マニアックなとこきた……しかも二人とも女装かよ』

「お前は?」

『僕がするなら、バニーとか?兄さんは婦人警官とか』

「どういうシチュエーションで会うんだその二人」

『女装なんだから別に本物じゃなくたっていいんだって』



35:相手がオカマバーに行ったとしたらどうします?


『写真を撮ってSNSに載せそうだな』

「そういう意味じゃないと思うよ、まあ顔をぼかして載せると思うけど」

『俺は、きっと吐き気がしてしまうだろうな』

「……ふーん」



36:ではホストクラブは?


「コイツは普通に行くんじゃないか?後学の為だとか言って」

『誰が行くか!兄さん達に可愛がられたいとは思っても金払って余所の男にチヤホヤされる趣味はないよ!!』

「……ある意味ショックなことを言われた」

『カラ松兄さんは、可愛い男の子に言い寄られたらコロっといっちゃいそうで怖い』

「誰が行くか」



37:もしも相手が誰かに殺されてしまって、自分がその事件を担当する刑事ならどうしますか?


「『どんな手を使ってでも絶対に捕まえる』」



38:では、貴方が弁護士で、その犯人を弁護しなくてはならなくなった場合はどうしますか


「『弁護した後、自分の手でソイツを殺す』」



39:貴方が教師だとしたら相手とどのような関係になりたいですか?


「ああやっと穏やかな質問になったな」

『穏やかじゃなかったのは僕達の回答だけどね』

「俺が教師ならトド松も教師がいいな、生徒に手を出すのは色々とマズいから」

『手を出す気マンマンなんだ……僕はカラ松兄さんが生徒でもいいかなぁ、絶対かわいいよね』



40:貴方が会社の社長だとしたら?


「秘書」

『は?』

「トド松を秘書にする」

『別にいいけど、僕は……運転手とか、あ、ボディガードもいいよね』

「ああ、お前多方面から恨まれてそうだからな、守ってやるよ」

『ひっどいね兄さん!!』



41:占い等に興味はありますか?占ってもらうとしたらどんなこと?


「朝のニュースでやってる占いくらいは見るが、わざわざ占ってもらおうとは思わないな」

『僕もーお金がもったいないよねー』


42:貴方のラッキーカラーまたはイメージカラーは?相手のラッキーカラーまたはイメージカラーは?


「青とピンクじゃないのか?」

『兄さんは透き通った青って感じだよね、僕はグレーっぽいのも似合うと思うけど』

「そうだな、お前はなんでも似合う」



43:相手が何か病気で手術を受けなければいけないのに受けたくないと言いました。そんなとき貴方はどうしますか?


「どうにか説得するな、コイツを病気なんかに殺されて堪るかと思うし」

『僕もそうかなぁ、お金の心配ならしなくていいよ、僕がなんとかするから』

「お前がそう言うとなんだか怖いんだが」



44:逆に貴方が病気で手術を受けなければならないとき、受けたくない理由があるとしたら何ですか?


「医者を信頼していない、とかか?それなら医者を替えてもらえばいいだけだ」

『僕の場合は……怖いのかもね、もし手術が失敗して死んだらそれは医者に殺されたってことになるじゃん』

「あとは、お前も既に同じ病気で亡くなっていて俺はお前に病を感染させられていた場合は手術は受けたくないかもしれない」

『なにそれ?サイコパスだよイッタイねえ、まあ僕もだけど』



45:自分の隠していた本音を第三者から暴露されたらどうしますか?そしてそうなった原因が相手にある場合どうしますか?


「内容に寄っては許せないかもしれない」

『いや、許してよ!あの一松兄さんですら許せたんだから』



46:家に帰った時に相手が貴方以外の方を「ニュー貴方」として貴方のポジションに置いていたらどうしますか?


『出てく』

「そんなことしないからな!」



47:そうですかー……お二人ともモテそうですが異性と付き合ったことはありますか?


「フッ……秘密だ」

『兄さんはなかった筈だよ、僕は女友達は沢山いるけどどうしても友達止まりだねえ……なんでだろ』



46:マジですか、恋のライバル的な方はいますか?また現れたとしたらどうしますか?


「秘密だ」

『僕に勝てると思ってるの?』



48:心当たりがないのにある日突然フられてしまったらどうします?


「……理由を言うまで問い詰める」

『そうだねえ、理由は兄さんに聞くより他の兄さんに聞いた方がいいかもしれない』



49:へ、へぇ……今まで別れの危機とかは無かったんですか?


「なかったよな」

『危機になりそうなことは付き合う前に済ませちゃったもんね』



50:すみませんこんな質問ばっかで、これもお仕事なので……そういえばお二人のご職業を聞いてませんでしたね


「……フリーター」

『うん、フリーター』



51:ご実家暮らしですよね?楽しいですか?


「まあ、兄弟が多いから賑やかだな、弟はみんな可愛いし楽しいぜ」

『たまにムカつく時あるけどみんな一緒だと楽しいよね』



52:二人暮らしをしてみたいと思ったことはありますか?


「俺は一生実家から離れることはないだろう」

『でも暫く別荘みたいなとこで二人きりで過ごしたいなーーとは思うよ』



53:二人暮らしなら家事の分担はどうします?


「気付いた方がやる、でよくないか?」

『二人とも家にいない時が多いからちゃんと話し合った方がいいかもね』



54:喧嘩をすることはありますか?


「他の兄弟に巻き込まれる形なら頻繁にある」

『殴り合いまで発展するよ』



55:どちらが謝ることが多いですか?


「八割は俺だ……後から考えるとどちらも悪いような理由で喧嘩してるんだがな」

『残り二割はなんかこの人が可哀想になっちゃって僕の方が折れるんだよね』



56:相手を本気で怒らせたことはありますか?


「わからない、俺はそういうのに鈍感だと言われる」

『そうだねぇ……なんか思い出そうとすると記憶にブロックかかるんだけど』



57:というか相手を本気で怒れますか?


「大人になってからはないな」

『僕も』



58:相手のした言動でまだ許せていない、または引きずっていることはありますか?


「……ない」

『僕のバイト先に来て大暴れしたことは結構トラウマになってる』



59:誰か他の人と入れ替わった時に相手は気付くと思いますか?


「気付かないんじゃないか?おそ松は気付かなかったし」

『気付かないと思う』



60:逆に相手が誰かと入れ替わった時に自分は気付きますか?


「気付く」

『なんで?』

「勘で」



61:もし入れ替われるとしたら相手とどんな関係の人と入れ替わりたいですか?


『僕は兄弟全員と入れ替わってみたいな、チビ太もいいよね』

「俺はチョロ松か一松だな、会話のテンポが俺の時と違う気がするから」



62:よく行くデートスポットは?


「『釣り堀?』」



63:行ってみたいデートスポットは?


『無難にNYとかパリとか』

「それは無難なのか?」



64:プロポーズされるならどのようなシチュエーションで?どんな風にされたいですか?


「え?」

『結婚は考えてないよーーそもそも男同士で兄弟だしね』

「え?」



65:では貴方がプロポーズするなら?


「俺は……」

『はいはい次の質問』



66:ではフェチってありますか?


『えー?恥ずかしいな……足フェチです』

「いやお前このあいだヘソの……」

『兄さんはお尻だよねーー?エロ本とかAVとか表紙全部お尻だったし』



67:相手はそのフェチに当てはまってますか?


『そうだね、兄さんはスタイルいいし当てはまってるかな』

「トド松もな」



68:セクハラまがいなことを聞いてしまってすみません……これもお仕事なんです。下ネタはどこまで大丈夫ですか?


「そうだな、あまり度の過ぎたことを聞かれれば逆にそちらへのセクハラになってしまうから遠慮しておきたい」

『うん、兄弟間でするなら多少赤裸々でもいいんだけどね』



69:相手がAVを持っていたら?エロ本は?


「今の話を聞いてたか?」

『仕方ないよ、この人これがお仕事なんだもん、ちなみにさっきも言ったけどAVもエロ本も許容してるよ』

「男だしな、風俗行くよりいいだろう」



70:では、相手がエロ本をオカズにしているところに出くわしました。まだ相手は貴方がいることに気付いていません。どうしますか?


「そっとその場を離れる、それで一度大喧嘩をした奴らを知ってるからな」

『僕も、そんなくだらないことで喧嘩したくないし』



71:では、自分が相手のエロ本をオカズにしてるところを見られたらどうします?


「それってインタビューの質問になるくらいよくあることなのか?」

『ていうか男女カップル対象のインタビューじゃないの?これ』



72:相手を使ってオ○ニーしたことはありますか?セクハラぶっこんですみません……これもお仕事のうちなんです……


「ノーコメントで」

『僕もノーコメント』

「……なあそれ、あるって言ってるようなもんじゃないか?」

『兄さんこそ』



73:引き続きセクハラぶっこんでしまいますが……えっと、初めてオ○ニーした時の年齢と誰をオカズにしたかも教えていただけますか?


『女の人になんてこと聞かせてるんだろうね……君の会社……』

「高校生くらいに相手は誰だったかな?」

『おそ松兄さんがどっかから入手したエロ本じゃなかった?』



74:そういえば生まれた時から一緒にいたんですよね?貴方は相手の初恋を知っていますか?


「知ってる、幼馴染だ」

『僕ら兄弟みんな一緒だよね!かわいい子だよ〜』



75:それは正解ですか?


「『正解』」



76:そうですか、小さい頃と比べて貴方が変わったなーと思うところはありますか?


『昔はこんなに痛くなかった』

「え!?どこか痛むのか?」

『もうこのやりとり何回目だよ、そろそろ解って別に体感的に痛いわけじゃないって』

「そうか……トッティは風呂ギライも克服して少し潔癖症になったな」



77:では、変わらないなと思うところは?


「可愛いところは変わらない」

『それは弟として?』

「両方だ」

『そう、えっと……なんだかんだ優しいところは変わらないよ、たまに短気になるとこ』

「お前もたまに呑気なとこは変わらないな」



78:学生時代に部活をされていましたか?されていなかったなら、何かしたい部活はありましたか?


「俺は演劇部だった」

『僕は帰宅部だったよ、可愛い女の子がいっぱいいる部活に入りたかった』



79:部活をされていたなら、相手の部活のことをどう思っていました?


『演劇してるカラ松兄さんは好きだったよ、勿論普段の兄さんも好きだったけど』

「そっか!ありがとう!!」

『もーー泣くほど嬉しいの?』



80:昔に戻りたいなと思うことはありますか?


「ないな、子ども時代にやりたいことやりつくしたから」

『カラ松兄さんと相棒だった頃もいいんだけど、今の関係も結構気に入ってるしね』



81:小さい頃に思い描いてた将来の夢はありました?


「一生遊んで暮らす」

『うっわ、おそ松兄さんと変わらないね、僕もそんな感じだけど』

「俺達はみんなそうだったんじゃないか?昔はなんでも同じだったから将来の夢もそうだろ」



82:そうですか、ここからの質問は相手に聞こえないよう片方にヘッドホンをつけて行います。黒と白のヘッドホンがありますがどちらが良いですか?


『なんか恋人には聞かれたくないような内容なのかな?』

「トッティは何色がいいんだ?」

『うーん、僕は……黒にする』

「そうか?お前が黒を選ぶなんて珍しいな、では俺は白にするとしよう」



83:ありがとうございます。まず白のヘッドホンを選んだ方に質問しますので黒を選んだ方は装着してください……そう……うん「似合う?」みたいな顔やめてください……解りました最初の質問それにします、相手の方は 黒のヘッドホン似合うと思いますか?


「ああ、似合ってるな……アイツはいつも明るめの色のものを選ぶが暗めの色のものもセクシーでいいかもしれない」



84:そうですか、あ、黒の方は後ろを向いていてくださいね……はい、では始めます。白の方、今までした質問の答えで貴方が嘘を吐いたところはありますか?


「成程だからヘッドホンをしたのか……あるにはあるが愛する者にも言えないことを見ず知らずのレディに言えるわけないだろう?」



85:はい、正直に答えて頂いてありがとうございます。では、貴方が相手の方に対して不満または不安に思っていることはありますか?


「そうだな、トド松は末っ子で上の兄弟達をよく観察して生きてきたから一番器用だと思う、ただ器用故に諦め癖が付いているところがあるな、俺に多くを求めないところは不満だ……アイツの望みに気付かない俺が鈍感だとみんなからは言われるが、アイツももう少し素直になってほしい、だいたいアイツはちょっとしたことでマシンガンのように話し出すのに……ああ、これは俺に限定だ、可愛いだろ?……しかし肝心なことは隠したがる、アイツが隠したいと思うならその気持ちを尊重したいがあまり隠し事が多いと不安になるな」



86:そうですか、次は貴方に対して想っていても伝えられないことがあれば今ここで正直に言ってみてください


「今、不満や不安を口に出したが別に俺がそう思っていることはどうでもいいんだ……ただアイツがそれで傷付いていないか心配なんだよ、それにトド松はアレで実は幸せのハードルが低い奴だから、ある程度の幸せを手にしたらそこで満足してしまう、でも俺はアイツにもっともっと幸せになってほしい、というか俺が幸せにしてやりたいかな、だからいつか可能ならば結婚もしたいと思うし……ああ、それなら家を出て二人暮らしというのもいいかもしれない」



87:ありがとうございます。ではこれで黒の方と交替しましょう、今度は貴方が白いヘッドホンを着けて後ろを向いてください……はい、ありがとうございます。さて、黒のヘッドホンの方、もうお気付きかと思いますが貴方の方のヘッドホンには此方の声は筒抜けです。よく反応せずにいられましたね?


『うん……頑張ったよ……わざわざ色分けしてるから黒い方を選んだらブラックな質問されるのかな?そしたら兄さん可哀想だなって思ったんだけど、こういうことだったんだね』



88:今、白の方が言ったことに対してどう思います?


『恥ずかしい、コレ全部雑誌に載せたりしないんだよね?……そっか、ありがとう。えっとさ兄さんは諦めてるって言うけど僕は本当に今のままで充分幸せなんだよ、実は僕の初恋はカラ松兄さんでね、実は初めて自分でした時も兄さんを想像した……まぁその時は突っ込んだり突っ込まれたりまでは考えなくて、ただ余裕ない男の顔をした兄さんに触られたりエッチな声とかを想像してイケたんだけどね……って僕なに言ってるんだろ?えっと、だからそんな昔から好きだったカラ松兄さんと付き合えてるだけで本当に幸せでこれ以上望んでないの……ただ兄さんが先に進みたいと思ってくれてるなら嬉しい、そして兄さんが喜んでくれるならもっと素直になれるように頑張りたい』



89:そうですか、では、本当は貴方が聞いていたということをこのあと白の方に教えますか?


『言えないよ、いつかずっと未来になったら言えるかもしれないけど』



90:成る程、ありがとうございます。白の方もういいですよ、ヘッドホンを外してください。もう90問目ですが大丈夫ですか?


「ヘッドフォンからオザキがずっと流れていた」

『マジで?よかったねぇ〜ていうか兄さんよく歌い出さなかったね、えらいえらい』

「うぇ?トッティどうした?急にニコニコと、可愛いが……あ、もうそんなに答えたのか」

『うん、そうみたい』



91:折角なので、お互いに相手へ質問したいことがあったら聞いてみてください、お兄さんの方から、はい


『実はもう質問のネタが切れたんでしょ?』

「トッティに質問か……それじゃあ“俺のカッコイイと思うところは?”どこだ」

『ナルシストな癖にそんなこと聞きたがるの!?っていうかナルシストだから他人からも言われたいのか』

「他人というかお前からだけだが?」

『……そういうことサラっと言えちゃうのはカッコイイと思う、あと表情とかキリッとしてて兄弟の中じゃ一番男らしくてカッコイイと思うし、さっきも言ったけどスタイルいいよね、あと僕ら結構兄さんに対して酷い扱いしてると思うけど怒らないところが器デカくてカッコイイ……あ、言っとくけど僕ら別に兄さんが憎くてあんな扱いしてるんじゃないからね?みんなカラ松兄さんのこと大好きなんだよ?兄さんの言葉を流すのもお約束のギャグみたいなもので本当はみんなちゃんと聞いてるんだからね?カラ松兄さんて見た目を気にしてるけど本当に魅力的なのは中身だよね、兄さんのボケとかツッコミって真っ直ぐというか、捻くれてたり人を馬鹿にしたりするものじゃないでしょ?兄さんらしくて凄く好き、でも僕にだけちょっと意地悪なとこ特別扱いみたいで好きだから変わらなくていいよ?あとは、えっとこれは昔からなんだけど力持ちで喧嘩強いとこかっこよかったし、自分より格上の相手にも勇敢に立ち向かってくとこもかっこよくて大好きだった。おそ松兄さんやチョロ松兄さんもそうだったけど僕は相棒だったカラ松のことをずっと見てたからカラ松が一番カッコイイと思ってたし憧れてたしずっとカラ松に付いて行きたいって思ってたし、ずっと隣にいたいって思ってたよ、あの時から。カラ松兄さんがたとえカッコワルイとこ見せたってその気持ちはずっと変わらないから安心してね』



92:それでは弟さんご回答お願いします


『あ、もう答えちゃった』

「……い、いきなり素直にならないでくれないか?し、心臓が痛い……」

『いつも僕が痛いって言う意味ちょっとは解った?残念ながらぜーんぶ本当だよ?』



93:ありがとうございます。では今度は弟さんの方から質問をどうぞ


『カラ松兄さんはある?僕をカッコイイって思うとこ』

「え?」

『かわいいはたまに言ってくれるけどカッコイイはあんまりないなって』



94:お兄さんのご回答を


「まかせておけ、トド松のカッコイイところだろ?まずは見た目はキュートだが、中身は結構大胆で男らしいと感じるところがある、毎回それで酷い目に遭うのに兄弟に臆さず自分の意見を言えるところは凄い、まあ兄弟を信頼しているからだろうが……あと趣味がアクティブだな、富士山に一人で登ったなんて自慢の弟だ、それを自分で自慢しないところも謙虚でカッコイイぞ、あとは対人関係の部分は素直に尊敬する、俺はおそらく近寄りがたいオーラを発しているがお前はその煌めきを上手く抑えて近寄りやすくしているんだろう?それとさっき俺を器がデカくてカッコイイと言ったがお前も充分器がデカいぞ?謝ればすぐ許してくれるし引き摺ってることがあっても大して責めたりはしないだろ?そもそも他人の言動に戸惑うことがあっても怒ること自体が少ないもんな、酷いことを言われてもあまり傷付いていないところも強くてカッコイイし、たとえ傷付いても他人に悟らせないようにするところは男前だよな、まあ俺にだけはもう少し弱音を吐いてほしいけど、それにお前はいつも周りの空気を和らげようとしてくれて、その所為で兄弟の問題に巻き込まれてるのにドライモンスターなんて言われて受け入れてしまっているのもカッコイイと思うぞ。あとは女性にも男性に対しても褒め上手なとこ、アレは口車に乗せようとやっているんだと思うが相手のことをちゃんと見ていないと出来ないことだし心のどこかで思っているから言えるんだよな?口論の途中でつい相手を褒めるようなことを言ってしまうのもお前が他人の欠点に対しても肯定的な部分があるからだよ、自分に対しても肯定的でいられるところも含めて、世界で二番目にカッコイイ」


95:ありがとうございます。では二人のご家族へ対する想いを教えてください


『せ、世界で二番目って一番はカラ松兄さんってこと?』

「そうだ」

『他の兄さん達より?』

「ん?そうだな……他の兄弟もそれぞれカッコイイと思うが恋人としてカッコイイと思うのはお前だけだし……」

『……僕も、そりゃ家族みんな好きだし大切だけど、恋人として好きなのはカラ松兄さんだけだよ』

「パピーやマミーに対しては感謝しかないな……育ての苦労は考えたくない」

『本当いい歳こいてクズニートな僕ら六人をよく養ってくれてるよね、親の愛って果てしない』

「いつか両親も含めて俺達の関係を打ち明けなければならないと思ってるんだが」

『きっと反対されちゃうよ?』

「何年かかってでも説得してみせるさ、俺は俺とお前のことを大事な皆から認めてもらいたい」

『……うん、僕も』



96:はい、では、相手への愛を叫んでみてください


『もう大概答えちゃったけど、まあ僕は別に兄さんの残念で鈍感でサイコパスでヘタレで情けなくて自己中で空気読めないとこも嫌いじゃないよ』

「俺も、お前の計算高くて卑怯で小心者で口が悪くてあざとくて嘘吐きで自分勝手ですぐ調子に乗るところも嫌いじゃない」

『……なんでさっきの台無しにするようなこと言うの』

『お前こそ』



97:ありがとうございます。えっともう残り僅かなのですが、今回のインタビューを受けてみてどうでしたか?


「まあ、有意義な時間を過ごせたかな」

『わりと楽しかったよ、ありがとう』



98:そうですか、ご強力ありがとうございました。タダで答えて頂けるとは思いませんでした……二人ともお金好きそうだし


『余計なお世話だよ!!ていうか報酬あるなら受け取ってあげてもいいけど!?』

「ないんだよな?ないなら期待持たせるようなこと言うなよ」



99:ところでお二人さん、この後のご予定は?


『え?特にないけど……その辺ぶらついて……』

「秘密だ」

『え?なに兄さんどっか行きたいとこあんの?』

「ああ、行くぞ」

『あ、うん!待ってーーあ、じゃあね!!お姉さん!!お仕事がんばってねーー!』




終わりました……想像以上にバカップルになりました

これだけの為に質問99個考えた私は馬鹿じゃねぇのって思います。